セカンドパートナーの違法性を解説。慰謝料請求や離婚事由になるのか

セカンドパートナーとは何か

2021年ごろから登場した「セカンドパートナー」なる言葉。
この言葉が示す男女関係の意味やその違法性を解説します。
普通の浮気や不倫とは何が違うのでしょうか。
法律的にも問題のない範囲で心を安らぎを得る方法をまとめました。

セカンドパートナーとは何か

セカンドパートナーを説明する言葉としては

肉体関係のない交際相手

友達以上不倫未満

などがあります。

つまり自分の配偶者をファーストパートナーと言うのであれば、それに次ぐ親密な異性でありながら肉体関係はないということですね。

肉体関係を持ってしまうと明らかに不倫でそれは慰謝料だったり離婚請求だったりということになります。(詳しくは不貞行為とは何かをご覧ください!)

そしてその不貞行為の証拠をばっちり取られてしまったうえでの離婚になってしまうと高額な慰謝料や財産分与や養育費とかの色々なお金の問題も発生します。

しかし肉体関係さえなければ問題ないのではないか?ということで話題になり始めた関係性です。
さて、そんなセカンドパートナーは違法なのでしょうか。

セカンドパートナーは違法ではない

セカンドパートナーの違法性
セカンドパートナーの違法性

セカンドパートナーという関係性がすぐに離婚事由になったり慰謝料請求の対象となることはないようです。

法律上の「不貞」という場合、既婚者が配偶者以外の異性と「肉体関係と持つこと」が必要です。単につきあっているというだけでは「不貞」とはいえません。

引用:ベリーベスト法律事務所がお届けする「使える!役立つ!」法律情報サイト「浮気を禁止する法律とは?浮気の4つの定義と慰謝料請求する方法」

付き合ってるだけでは不貞になりません。
不貞などの「離婚事由」というものがないと離婚することはできないのですね。

その理由を学ぶにはまず「離婚事由」って何なのかを知る必要がありますよね。

離婚事由とは主に5つあって

  • 不貞行為
  • 悪意の遺棄
  • 生死が3年以上不明
  • 精神病等にかかり回復の見込みがない
  • その他、婚姻生活を続けるのに支障がある状況

です。
それぞれの意味合いについて詳しくは離婚する方法や離婚事由のページで解説していますのでここでは簡単に触れていきます。

不貞行為はそのまま肉体関係という意味ですよね。
悪意の遺棄は「夫婦は同居し協力して生活しなくてはいけない」という民法上の決まりを破った場合に適用されることの多い離婚事由です。

そして3つ目と4つ目はそのままの意味で、5つ目はこれら4つの理由ではうまく分類できないものが当てはまるような便利屋のような離婚事由ですね。

そしてセカンドパートナーの違法性を考えるときに大事なのが、「悪意の遺棄」と「その他、婚姻生活を継続しがたい重大な理由」です。

悪意の遺棄に該当するセカンドパートナーはアウト

悪意の遺棄に該当してしまうとは、具体的には勝手に別居したり逆に相手を追い出したり、あとは育児も仕事もしないなどの場合です。

悪意の遺棄とは、正当な理由もなく、夫婦の義務である同居、協力、扶助義務に違反する行為をすることです。

引用:離婚の相談ができる横浜の弁護士「悪意の遺棄って何?」

セカンドパートナーにのめりこみすぎてしまうあまり過程を維持するための最低限の働きを放棄してしまうとこの「悪意の遺棄」という離婚事由が発生することになり、それはあなたのせいでの離婚となるため慰謝料なども発生します。

あとは先ほどの5つの理由の最後の「その他、結婚生活を継続できない理由」ですがこれも基本的には悪意の遺棄と近いものが、セカンドパートナー問題では中心になります。

たとえばそのセカンドパートナーとの関係を継続するためにお金を異常に浪費してしまって家庭に回すお金がなくなってしまったとかですね。

こういう問題を回避するためのテクニックにもなり、そしてそもそもセカンドパートナーと呼ばれる相手を見つけることのメリットなどを見ていきましょう。

自分の心の健康を保つことは家庭にも還元される?

浮気や不倫の原因
浮気や不倫の原因

まず前提として言わなくてはいけないことは、「人それぞれ」ということです。

それを理解してもらったうえでの話ですが、長年夫婦として連れ添っていると相手への不満や変化が乏しくなってくる毎日に飽き飽きしてしまうことは多かれ少なかれあるでしょう。

そこにセカンドパートナーという新しいエッセンスを加えることでその刺激は自分自身の心の活力になり、そして明るさや前向きさなども取り戻すかもしれません。

セカンドパートナーといっても、正しい向き合い方をしていれば夫婦生活に支障をきたすものではないでしょう。
1週間のうちのほんの少しの時間をそういう相手と過ごすことで心の健康を維持して、それ以外のほとんどの時間を一緒に過ごす本来のパートナー(配偶者・ファーストパートナー)にも自分の健康などは還元できるかもしれません。

違法性が議論されている時点であまり世間では宜しくない関係性であるとは、当サイトでも思います。
しかしそればっかりを気にしていても「じゃあやめましょう」「禁止しましょう」という話にしかならなくて、これをうまく活用していくことで夫婦生活が今までよりもうまくいくようになったというケースは生まれてくるのではないでしょうか。

しかしもしもセカンドパートナーを見つけたいと思ったあなたが気にかけなくてはいけないのが、配偶者の気持ち。
男女関係や夫婦関係は同じものなんてありませんから教科書のようにパターン化できるものじゃないですよね。
いくら関係がマンネリ化しているからといってそんなセカンドパートナーを用意したなんてことでより一層関係が悪化して修復不可能レベルまで亀裂が入ってしまうこともあります。

それを承知のうえでもセカンドパートナーを探してしまうのはただのわがままであって、浮気しているのと大して変わりませんよね。

ちゃんと守るべきルールは守ったうえで自分や家族にもプラスになるのであれば、セカンドパートナーは頭ごなしに否定するものでもないと思います。

出会いや刺激がないことが原因

セカンドパートナーを欲してしまうのは日常の退屈から。
特にコロナで新しい出会いがなくなってきてしまうと、通勤などがなくなって体の負担は減ったかもしれませんが逆に心の負担は増えたかもしれません。
たまには仲間同士で愚痴をこぼしあったり、気の合う友達と居酒屋で語り合ったりするのも大切です。
出会いがなくなってしまったのであればそれを意図的に作り出す出会い工作というサービスもあります。
別れさせ屋などが行っている工作業務のひとつで、出会い工作を行う会社は出会わせ屋などといわれます。
仲良くなりたい相手が既に決まっていたりする場合は出会い工作によってそれを確実なものにかえていくのもいいかもしれません。
出会い工作の方法や評判なども見てみてくださいね。

最後にひとつ参考になるかもしれない名言を。
芸人・オードリーのツッコみ担当の若林さんの言葉で「ネガティブを潰すのはポジティブじゃなくて没頭」という言葉があります。
生きているといろいろなネガティブな感情が出てきますよね。
辛いことばかりです。退屈なこと、嫌なことなどなど。
それを潰してくれるのは、無理してポジティブシンキングをすることじゃなくて、仕事でも趣味でもなにかに没頭することなのだということですね。
それが「やらなくてはいけない仕事」でもいいと思います。
忙しさに追われているときってあまりネガティブな気持ちが出てこなくないですか?
たぶんそういう感情が湧き出てくる余裕もないってことですよね。
余計な事とか後から考えると「なんであんなことを・・・」と思ってしまうような行動というのは、自分が暇しているときにとってしまうものなんじゃないでしょうか。

不倫はいけません。
もしかしたらその原因は「退屈」からくるものかもしれませんので、無理してでも自分のスケジュールを埋めてみてはどうでしょうか。

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